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彩菜伊豆~食卓に伊豆の素敵な彩りを!~
伊豆を中心としたこだわりの食材を『彩菜箱』に詰めてお届けします♪
種(たね)の話し
自然農は、
『耕さず』『肥料をやらず』『雑草を生かし虫を殺さない』
そんな 自然に優しい農 の世界ですが、
種(たね)も 自然な種を使うことが多いです。

野菜たちが、自分で種を落として生える(はえる)『自生え』
例えば 旋風伊豆では こんな感じです:クリック

そして『自家採種』。
種が落ちる前に採って保存し、時期が来たら種を播きます。

種が足りない時、新しい品種を育む時 種を購入しますが、
ここで 注意 が必要です。
旋風伊豆農園では、昔からある『固定種』『在来種』と呼ばれる種を
購入しています。自然のまま受け継がれてきた種です。

一方、現在売られている種は、ほとんどのものが『交配種』又は『F1』、
『一代雑種』などと呼ばれる種です。
『かけあわせ』て造られた雑種ですね。

その『かけあわせ』のやり方が、技術の進歩と共にどんどんと
『不自然』になっています、異常なスピードで。
そこには巨大企業(=現代の恐竜ですね)の勢力争いがあります。

このあたりの話しは、野口種苗の野口 勲さん がたいへん詳しいです。
今年の1月に、りんごの木村さんとのダブル講演がありました。

野口さん、こんな方です。(ピンボケですみません)
たね1

野口さん講演の一コマです。
たね2
一代雑種(=交配種)の作り方(4)
『雄性不稔』というキーワードが出てきます。
辞書をひくと『雄性』:雄(おす)としての性質
      『不稔』:植物が種子を生じない現象
・・・これを乱用するのは良くない事が起きる、と感じますね。

この件は、難しい話し、誤解を招きやすい話しなので、詳しくは
野口さんの講演を聞く・野口種苗のホームページをじっくり読む
などお願いします。

野口さん講演の数コマ、表題部のみ。
たね3
蜜蜂も、『雄性不稔』の花粉を集めている・・・

このスライドは、新聞記事なので全部載せちゃいます
たね4
卵を産まぬ(産めぬ?)女王蜂が増えているそうな・・・


そして、種を扱う巨大企業『恐竜』は、ますます技術を進めて、
たね5

世界を支配しようとしている。。。
たね6


一般の人々が知らないうちに、知らない事が進んでいます。
もっと知らなければいけません。
種もたいへん重要な話しですが、種だけではありません。

わたくしは、もっともっと 知るきっかけを創ります。


彩菜伊豆』の 協力農家さんでもある『富士河口湖農園』にて
11月23日に 野口種苗の野口 勲さんの講演会があります。

以下 案内文転載 です。問合せ、申込みは わたくしでもOKです!


・・・・・・・・・・以下 転載・・・・・・・・・・・・・・・

野口種苗研究所 野口(のぐち)勲(いさお) 講演会

日  時 : 11月23日(火) 勤労感謝の日     13:30~16:00

   場  所 :  富士河口湖農園 

        401-0304  山梨県南都留郡富士河口湖町河口1532-2

   申し込み : 会場の都合上事前予約でお願いします。

   (多人数になった場合、近くの公共施設にかわる可能性があります。)

   申し込み方法  tel / fax : 050-8007-1146 富士河口湖農園 平田

e-mail : honesty@lcnet.jp

mobile : 080-5067-1146   :

    会  費 :  3000円 (野口種苗研究所を応援しょう !! )

・・・・・・・・・・以上 転載・・・・・・・・・・・・・・・


『富士河口湖農園』では、大豆や小豆など中心にいろいろ創っています。
近々、『手創り味噌』や『小豆』などが 『彩菜箱』に入る予定です!

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